作品詳細
平凡な高校生・辻村修介は、四国山脈の麓に佇む寒村で双子の妹とともに高校最後の夏を過ごす羽目になる。
その村は、若き総代の仕切りのもと古式ゆかしき「生け贄の儀」を執り行っていた。
一人、また一人と縁者が葬られる血みどろの夏に、修介の戦いが幕を開けた——。
その村は、若き総代の仕切りのもと古式ゆかしき「生け贄の儀」を執り行っていた。
一人、また一人と縁者が葬られる血みどろの夏に、修介の戦いが幕を開けた——。
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2015年・秋の四季賞に投稿した『海の向こう、月の裏側』で「四季大賞」を受賞。
翌2016年に読み切り『連理の枝』を発表し、2017年3月より『魃鬼』で本格連載スタート。